ラスベガスで年初に行われるCESに実際に行くと、とにかく大変だ。
展示会だけならたいしたことは無いが、開幕前に行われるキーノート、プレスカンファレンス、プライベートイベントなどにハシゴしようとすると、日本で満員電車にもまれながら山手線内をあちこち移動するくらいの時間と疲労を経験することになる。
ラスベガスは、カジノホテルの隣に行くだけで、かなりの時間と労力が必要だ。
CESで様々なイベントに出席する場合、1日でカジノホテルやコンベンションセンターを数件行ったり来たりする必要がある。
例えばマンダレイベイからラスベガスコンベンションセンター、ベネチアン、シーザースパレス、サンズエキスポ、MGMみたいなルートを、朝8時から夜10時くらいまでみたいな日もある。
東京でいえば、池袋、秋葉原、渋谷、四谷、品川、新宿みたいな移動が、早朝から夜まであって、山手線と地下鉄を使おうと思ったら事故で止まってて使えない上に、どこも渋滞みたいな感じ。
普段なら、車やモノレールで行けばすぐだが、このイベントに20万人集まるらしく、渋滞や各種待ち時間がひどく、ラスベガスコンベンションセンターからベネチアンへの移動に1時間かかることもある。
そもそもラスベガスコンベンションセンター内のどこかによって、車やモノレールまでの距離も変わる。
とにかく、移動にコストはともかく、時間がかかりすぎる。
キーノートはストリーミング
こキーノートやプレスカンファレンスのような近年ストリーミング配信される物は、実際に行かないで配信を見る方が楽なのだ。
実際には、その場所に行かないと空気感を含めた体験は出来ないが、場合によっては2時間前には並んでいないと満員で入れない物もあるので、その待ち時間含めて時間がかかりすぎて、効率が悪い。
そのため、空気感などは二の次でストリーミングの方がいいと言うことになる。
実際に現地に行っている場合、キーノートなどの後に、体験エリアを用意していたり、担当者と話が聞けるような物のみ行き、それ以外はストリーミングで視聴というのが、賢い参加方法だ。
ただし、そのストリーミングもまともな場所で観ないとネットが遅くて使い物にならないというパターンもある。
展示会はVRの時代へ
これからはこの体験エリアや担当者との話も実際に行く必要が無いかもしれない。
VRでの展示会体験をキーノートでデモしたのがCES 2018のインテル。
展示会場をVRで体験するようなデモをしていた。
これなら、一般的な事はVR内で自動に説明して、詳しく聞きたい場合だけ世界のどこかにいる担当者につなげるみたいなことも簡単にできそうだ。
とはいいつつ、インテルが最後に実演したのがShooting Starというミニドローンを100台飛ばして光の演技をするような物。
これはベラージオの噴水でもやるようだが、実際に行かないと体験できない物も残り続ける事だけはわかった。
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