大韓航空機のチョヒョナ(趙顕娥)前副社長が、滑走路に向かっていた大韓航空機内でナッツの出し方に憤慨(英語 Rage)して、航空機を駐機場に戻させて、対応した乗務員を降ろしたとされる問題。
日本では「ナッツリターン」として報道されていますね。
飛行機はエコノミー席しか知らない筆者からすると、飛行機で何かが出てきても、袋に入れられたピーナッツとかを投げつけられるような印象(実際に通路と客席が遠い場合の海外便ではたまに見かける光景)にしかありませんが、ファーストクラスってすごいんですね。
ナッツリターンに響きが似ているのですが、私の好きな映画の1つに北野武監督による「キッズ・リターン」(1996)があります。
この映画は、2013年に続編も
として公開されています。
この映画は北野監督お得意のヤクザ物を絡めた青春映画で定期的に見たくなるのですが、自分の好きな映画とこの問題の日本での表現方法を似せてしまっていることに納得できません。
海外の英語圏では、この問題は「Nut Rage」としてニュースになっています。
Nut Rageを直訳すると、「ナッツに激怒」みたいな感じなるかと思います。
これではわけがわからないので、ナッツリターンのように映画のタイトルにするとシルベスター・スタローンの映画ランボーシリーズ風に「チョヒョナ 怒りのナッツ」とするのがいいんじゃないかと思っています。