ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

アメリカの優先レーンでプリウスが走れないのは今では当たり前

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朝日新聞が、アメリカのロサンゼルスのハイウェイでプリウスのようなハイブリッド車が、優先レーンを走れなくなっているという話題を載せています。


プリウス、エコじゃない? 米規制、HVより次世代優遇:朝日新聞デジタル

アメリカのハイウェイには、優先レーンという物があります。現地では一般的にはCarpool laneやFast laneと言われています。

Iggy AzaleaのFancyという曲で、Fast laneでLAから東京に行くというような歌詞がありますが、ここで使われているFast laneはちょっと違う意味のようです。


Iggy Azalea - Fancy (Explicit) ft. Charli XCX - YouTube

Fancy (feat. Charli XCX)

Fancy (feat. Charli XCX)

  • Iggy Azalea
  • Hip Hop/Rap
  • ¥250

このFast laneは渋滞の時に特に役に立つ車線で、片側7車線とかあっても大渋滞が頻発するアメリカでは、車に複数人を乗せている場合に使っていいレーンが優先レーンとなります。

基本は複数人ですが、公害を防止するために従来はハイブリッド車のような燃費の良い車も使えるようにしていました。

最近ではハイブリッド車は普通に走るようになっており、特に珍しい存在では無くなり、テスラのような電気自動車が増え続けています。

合理主義のアメリカですから、テスラというアメリカのカリフォルニア州に本社があるのような車を今後増やすため、優先レーンの対象がハイブリッド車よりも公害対策に有効な車に移っていくのは当然のことでしょう。

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