エアコンは基本的に部屋の温度を下げる機能が重視されている。
寒冷地向けに暖房機能が強化されたモデルも用意されているので、暖房機能重視の場合は寒冷地向けモデルを選ぶのも良い。
エアコンの容量は部屋の広さよって決まるが、エアコンメーカーが部屋の広さや断熱性能をどのように設定しているのかは不明。
断熱性能は比較的新しい築年数の家の場合はある程度高いので、和室でもそれなりに断熱性能は高い。無駄に大きめの物を買う必要は無いという意見もある。
サイズ検討
今エアコンがついているなら、同じサイズにするのが無難だろうが、部屋の広さや断熱性能に合わせて慎重に決めよう。
メーカーによっても異なるが、一般的なコンクリートでの洋室換算の冷房能力は
6畳 2.2kwh
8畳 2.5kwh
10畳 2.8kwh
12畳 3.6kwh
14畳 4.0kwh
18畳 5.6kwh
となっている。
冷房能力が高くなればなるほど電力量も高くなるので、部屋の広さ、断熱能力と冷房能力のバランスがあった物を選ぼう。もしも冷房能力よりも暖房能力を重視するなら、冷房能力とはメーカーや製品毎に違いが大きい冷房能力をチェックした方が良い。
もしも一回り大きい物にしたい場合は、100Vから200Vへ、コンセント形状も変更ということもあり得る。当然、工事料金がかさむ場合もある。
消費電力検討
エアコンの消費電力は、2010年の目標での換算で、ハイエンドモデルが120%前後、普及モデルで100%程度となっている。
これは省エネ基準達成率という項目を見るとわかる。
つまりハイエンドモデルの方が2割くらい電力料金が安くなる。
家電量販店での表示ではサイズ等にもよるが、ハイエンドモデルの年間エアコンの電気代が2万円だとすると、普及価格帯は2.4万円程度になっていることが多い。
1年で4千円の価格差となる。
これを本体の価格差でみると、普及モデルが15万円なら、ハイエンドモデルが20万円くらいになっていることが多い。
つまり10年以上程度使用すれば元が取れることになる。
エアコンの耐久年数は物にもよるが、10年から20年程度なので、場合によっては元は取れるが、取れないこともある。
前述したようにこの数万円の差は購入時期でも吸収できる。
単純に消費電力量を削減したい場合はハイエンドモデルを選ぶのもいいが、長期的に見たコストに差は少ない。
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