Computexで台湾に毎年のように行っていると、いつものお店で食べたくなるものがいくつかあります。
一般的には、台湾でおいしいものを食べたいとなると、ガイドブックに載っているような有名店での中華料理の小籠包やらなにやらになると思います。たしかに、ガイドブックに載っているようなお店はレベルが高い店は多いですし、とっておきの旅行で失敗したくないならそんなところに行くのは確実です。
でも、日本でもそうだと思いますが、地元でいつも行く店というのは高級店ではなくて、庶民的な店になると思います。
そんな個人的には半分地元みたいな台北のいつも行く店の1つが、道ばたにある小籠包と書いてある屋台です。屋台ながら何年も前からそこに行けば必ずやっているお店です。
初めはなんだこれと思っていましたが、それを再確認するために毎年行っていると、今では欠かさず行く店になってしまいました。
何を再確認しているかというと、日本人が一般的に思う小籠包と書いてありながら、中身がどう考えても「ミニ肉まん」だからです。
この小籠包と書いてあるが、食べるとミニ肉まんを食べたくなるというか再確認したくなるのです。
そのお店がこちらです。
こんな感じのミニ屋台で、確かに小籠包と書いてあります。
この狭いスペースで肉を皮に包んで蒸しています。
見た目にはよく知る小籠包な感じもします。5個30台湾ドルで、2015年6月現在は約120円くらいです。10個だと60台湾ドルで240円です。
こんな感じで袋に入れてもらえます。
毎回店の人に「ショウロンポウ?」と聞くと「ショウロンポウ」と帰ってくるので、小籠包なことは確かなようです。毎年行っているのに中国語はほとんどわかりませんが。
このように持ち帰ります。好みで、たれとかをこの袋に入れて食べることになります。
食べてみるとこんな感じです。
日本人が一般的に思う、薄い皮で肉を包んだ小籠包では無く、ふっくらとした皮で肉が包まれているので、個人的には「小籠包と書いてあるミニ肉まん」と呼んでいます。
味は普通においしいのですが、他でもこの程度の味の肉まんは台湾ではそこら中で食べられます。
それでも、なぜか愛着があってこの店に行きたくなります。
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