Windows 10の無料アップグレードが2016年7月29日に終了します。
基本的に対象者は無償でのアップグレードが推奨されます。しかし、わざわざアップグレード作業をしなくてもいいユーザーもいます。
アップグレード対象製品を使っていると、アップグレードしろとうるさく表示されます。このため、ほっといたら自動的にアップグレードされてしまうかも知れませんが、アップグレードしようか悩んでいる方は参考にしてください。
今使っているパソコンを近いうちに買い換えようと思っている人
買い換えてしまうのでしたら、今のパソコンはとりあえずそのまま使えば良いと思います。
ただし5年前の製品をこれからも2、3年使おうと思っている場合は、考え直した方がいいでしょう。選択する最新パソコンにもよりますが、性能が数倍以上に向上していますので。
長年使った古いパソコンはWindows 10にするだけでも快適になる場合もありますが、アップグレードした後に、一旦初期化して再設定するのがおすすめです。
とにかく面倒を避けたい人
案内通りにアップグレードすれば、基本的にWindows 10は利用出来るようになります。
しかし、数年間使ったパソコンは今となっては不要なアプリがインストールされていたり、複雑な状態になっています。その余計な物が原因でWindows 10上で何らかのエラーが出る場合があります。
また、アップグレード前にはバックアップも推奨されます。
このあたりをうまいこと運用しないと、Windows 10にしてもうまく利用出来ないかも知れません。
その辺の面倒が嫌だなと思う方はとりあえずそのまま使うのもいいでしょう。
少なくとも、数年後にはWindows 10パソコンへ買い換えないと、どうしようもなくなるでしょうけど。
お金はあまり気にしない人
7月29日は無償アップグレードの最終日です。
つまり、その後もお金さえ払えばアップグレードは可能です。後でアップグレードしたくなったら料金を支払えばいいだけです。
一生アップグレード出来なくなるわけでは無く、お金で解決できます。
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