この記事から1年半ほど、実際に使ってみてのApple Watch Series 2も含めた選び方はこちらにまとめました。
以下、2015年4月現在の記事となります。
筆者がオンラインストアを実際に確認したところ、Apple Watchは日本時間の2015年4月10日午後4時4分くらいから発売が開始になりました。
発売当初は4月24日から5月8日の配送となっていましたが、この数時間後にはエディションによっては4週間とか、6月になり。さらに数時間後にはどのエディションも6月になってしまいました。
とりあえず、そこそこ人気はありそうな気配です。
これから購入しようとする方は、どうせ発売から2ヶ月くらい経たないと購入できないことになりますので、じっくり選べばいいのですが、とりあえずの選び方を書いてみたいと思います。
Apple Watchは大きく分けて3種類
Apple Watchにはエディションが3つあります。
一番低価格で5万円前後で購入できるSport
7万円程度からの通常版
100万円以上のEdition
です。
この違いは時計本体の素材の違いと考えてかまいません。Sportはアルミニウム、通常版がステンレス、Editionが金。というような感じです。
サイズの問題があるので試着をしておこう
それぞれの質感はもちろん、見た目が異なりますので、このあたりにこだわる方は実機を見る等して選んでください。実機をみる際のポイントとしては、それぞれのエディションで始めに選べるバンドにもあります。
Apple Watchはバンドを自由に変更できますが、それぞれのエディションでは始めに選べるバンドが異なります。バンドは(2015年4月現在)Edition用の物を除いて別途購入も可能ですが、価格は5,800円から58,000円で非常に高価です。
このため、始めにバンド選びで失敗するとあとでの出費が結構かさんでしまいます。
これ以外にはApple Watchにはそれぞれのエディションで大きさ別に2種類用意されています。38mmと42mmで、42mmは一回り大きく、どちらかと言えば38mmは女性用、42mmは男性用です。しかし、好みの問題もあり、さらにディスプレイサイズや操作性にも関わってくるので、一概に性別でわけることは出来ないでしょう。
さらに、バンド自体には合うサイズがあり、手首が細すぎる人や太すぎる人は標準のバンドでは対応できない場合もあり注意が必要です。
一般的なサイズに収まっている人は問題ないようで、男性としては比較的細めで170mm程度の手首な筆者の場合は、どのサイズのApple Watchでも、バンドもサイズを選べば問題なく装着できるようです。このあたりは、個人毎に実際に試してみる必要があるでしょう。
最大の問題はバッテリー駆動時間
大きさの問題ではバッテリー駆動時間にも影響するようです。38mmよりも42mmの方が駆動時間は長いようですが、丸1日程度の使用しかできません。
Apple Watchに限らずスマートウォッチ全般に言えることですが、バッテリー駆動時間がスマートフォンと同様に実際に使って朝から夜までくらいという問題があります。
これは、とりあえずは問題ない物の、日中に使いすぎると、夕方まで持たないと言うことになり、途中で外して充電する必要があります。スマートフォンならケーブルを挿して充電しながらも使えますが、Apple Watchのようなスマートウォッチではそうはいきません。
Apple Watchの場合、一般的な18時間利用できるとしています。充電のためには、本体の底面にマグネットによる非接触式の専用コネクタによる充電が必要で、充電には手首から外す必要があります。
このため、例えば朝6時に家を出るような場合、この充電コネクタから外して、手首に装着、なんだかんだで終電で帰るような場合で家を出てから18時間なので、家に帰ったらバッテリーがなくなるというような感じになります。このようなケースでは、おそらく夜になるとバッテリーがほとんど無くなり、Apple Watchは実質使えなくなることかと思います。
朝7時に家を出て、夜7時に帰ってくるような場合は12時間なので、バッテリーも余裕がありますが、勤務時間が長い方や、比較的長時間外出するようなケースでは、途中での充電が必要になるでしょう。この場合は前述したように、手首から外しての充電が必要になります。
充電にかかる時間は80%までに1.5時間、100%までが2.5時間なので、朝使い始めたら、日中に30分前後充電して、深夜まで十分持つようにするというような運用が必要なるかもしれません。このあたりは、使い方にもよりますし、バッテリーが少なくなると省電力モードに移行し、この場合は最大で3日間バッテリーが持つというので、出かけて夜になったら時計すら表示しないというような事は無いようです。
このあたりが不安な方は、実際に発売され、多くの一般ユーザーによる感想が出そろうだろう5月頃まで待ってみるのもいいでしょう。この問題自体はテクノロジーの進歩が必要で、数年では解決できないので、この手の機器では途中での充電を前提とするのがいいんじゃ無いかと個人的には思ってますが。
Navitech London Apple Watch 用チャージャースタンド/チャージドック/充電スタンド (ウッド茶)
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