IT系カンファレンス含めて人を集めるリアルイベントは2020年は2月頃に行われたのが最後でオンライン開催もしくは、開催中止になりました。
それでは2021年はどうでしょうか。
例年1月に行われるCESはオンラインで行われます。
2020年は2月に行われた事実上最後のリアルIT系カンファレンスだったRSA Conferenceは3月にオンラインで行われます。
例年2月に行われる、MWCは6月にリアルイベントとして行われます。
例年3月に行われるSXSWはオンラインで行われます。
NVIDIAのGTCで最も規模の大きいイベントは3月に行われていましたが、オンラインで行うらしいことが公表されています。
例年3月に行われていたゲーム開発者向けのGDCは7月にリアルとオンラインのハイブリッドで行うそうです。
例年3月に行われるGoogle Cloud Nextの予定は2020年12月現在まだ公表されていません。
例年4月に行われていた放送などメディア関連のNAB Showは4月に行う予定でしたが、10月に変更して開催するそうです。
例年6月に行われるComputexは6月1日から4日と日程が発表されています。
開催未定
5月頃には、FacebookのF8、Google I/O、MicrosoftのBuild
などが行われます。
これらは通常、例年2月から3月頃に日程などが発表されますが、2020年12月時点で日本を含めて欧米では過去最大のCOVID-19の感染者数になっており、一部の国でのワクチンの接種が始まったとは言え、数ヶ月で一気に激減するわけではないでしょう。
MWCやComputexはリアルイベントで行う予定のようですが、2021年前半には判断が変わる可能性もあります。
GDCのようにリアルイベントをやる場合でもオンラインとのハイブリッド開催という選択肢が最も現実的ではないかと個人的には予想します。
予定されている物では6月頃から行われるようですが、2021年前半まではリアルイベントはかなり限られるのではと予想されます。