ITライター上倉賢のAll About

IT系ライターによる日常

インテル 第8世代Coreシリーズは30%性能向上させ2017年後半投入

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インテルは2017年後半に投入を予定する第8世代Coreシリーズの性能が第7世代と比較し30%向上すると発表した。

従来は10%台程度の性能向上に加え、機能追加があったが、30%の性能向上になると従来より2倍程度の性能向上となる。

この性能向上が単純なプロセッサーの演算性能か、システム全体での事かはわからないが、今後投入される製品は大幅な性能向上が期待できるだけに続報を待ちたい。

インテル 18コアのCore i9シリーズを発表 AMD Ryzen対抗

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インテルはComputexにあわせて、18コア36スレッドのCore i9など、最新の「Core Xシリーズ・プロセッサー」を発表した。

目玉は18コアまでの製品が用意される点で、ゲーミングやビデオ編集などのハイエンド市場に向けた製品群となる。

ハイエンド市場には同社のサーバー向けXeonシリーズがあるが、ゲーミングを含めてより一般消費者寄りのCore i9シリーズとして製品が出てくるのはAMD Ryzenの成功があったからだろう。

実際、Core i9-7820X ベースクロック3.6GHzは$599となっている。

AMDRyzen 7 1800X ベースクロック 3.6GHzが$499なので、AMDにだいぶ対抗した価格設定になっていることがわかる。

18コア36スレッドのCore i9-7980XEは$1,999という価格設定で、これ以外にも10、12、14、16コアの製品もあり、AMDの同等製品Ryzen Threadripperの出方によっては面白いことになりそうだ。

18コアは必要か

この18コアはともかく8コアとか10コアなんか使い道が無いと思う方も多いと思う。

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Webやオフィス文書の編集、単純な写真編集くらいの一般的な用途では4コア8スレッドもあれば十分だが、ゲームなら、VRや、ライブ配信など、動画なら4Kや8Kがあり、コア数は多ければ多いほど作業効率に直結する。

ゲームの場合なら、リアルタイム性が必要なので、VRやライブ配信をするならなるべくコア数は多い方が望ましい。

ゲームを考えると、ゲームではシングルプロセッサーの処理速度が重要になる部分も多く、コア数が増えすぎても使い道はあまりない。現在は単純にゲームだけに使うのでは無く、プレイ動画の録画、配信、自分の画像を掲載しての配信など、コア数が多ければ多いほど有利につかえる用途が増えている。

動画編集も4Kや8K時代になると、フルHDの数十倍の処理能力が必要になることもあり、コア数が増えれば増えるほど、効率的に編集作業ができる。

今後のハイエンド向け製品では8コア以上が普通になる可能性もありそうだ。

こうなったのもAMDとの競争があるからで、ハイエンドユーザーは両社の競争の恩恵にあずかれる。

今回の件で、今後も両社間の競争によって良い製品が出てくることが確認出来たわけだ。

 

 

パソコンのみだったASUSイベントレポート Computex 2017

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台湾で毎年6月初めに行われている世界最大規模のコンピュータ関連展覧会のComputexが始まります。

2017年は5月30日から始まります。例年、毎年PC系メーカーとしては一番早くイベントを開くのがASUSです。

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例年、その年に発表する様々なジャンルの新製品を発表しますが、イベントで話された内容は、ほぼすべてがパソコン関連のみという状態でした。
スマートフォンもロボットも、タブレットも無く、パソコンのみで、イベント会場には最新のWi-Fiルーターと、Zenfone ARのデモエリアがあったくらいです。

それでも、今回は世界最薄最軽量といった特徴のある様々なノートパソコンや2-in-1製品が発表されています。

www.youtube.com

世界最薄の360度回転する2-in-1の「ASUS ZenBook Flip S」

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厚さ10.9mmで2-in-1状態にしたときもタブレットとして違和感のない薄型製品です。

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指紋認証機能が横についており、どの角度でも認証できるようです。

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世界最薄の14型ノート「ASUS ZenBook 3 Deluxe」

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12.9mm厚と薄型で、14型液晶ながら小型で重量は1.1kg。Thunderbolt 3にも対応し、ROG X Station 2の接続にも対応します。

18.9mm厚にNVIDIAGPUを搭載した「ASUS ZenBook Pro」

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厚さ18.9mmで重量は1.8kgでNVIDIAGeForce 1050Tiを搭載します。

Intel Optane Memoryを搭載した「ASUS VivoBook Pro」

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ZenBookシリーズよりお買い得な製品シリーズで、2TB HDDと512GB SSDIntel Optane Memoryを搭載する製品です。低コストながら高速で大容量のストレージを実現できるOptane Memory搭載のノートパソコンはこの製品が初でしょうか。

499ドルの「VivoBook S」

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ZenBookの10mm台前半に比べると劣りますが、それでも普通に薄い17.9mm厚のVivoBook Sです。GeForce 940MX搭載可能。

仕様によりますが、これで5万円台からですからかなり売れるのではないでしょうか。

最新のオールイン型「ASUS Zen AiO」

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画面上面にWindows Hello対応のIRカメラを搭載できるAIOです。低価格モデルもあります。

単なる液晶モニターと言われてもわからない非常にスタイリッシュな製品ですね。

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これ以外に最新のWi-Fiルーター Blue Caveがあります。

こちらは真ん中に穴が開いている特徴的な製品ですね。IntelWi-Fiが入っているようです。

ということで、Intelが一部協賛もしていることもあり、Intel関連が山ほど入っていたASUSの新製品ですが、どれも薄型で小型化、それでいて高性能の製品ばかりとなっています。見た目も特にZenBookは非常に良いですね。

2017年後半にはこの手の製品が市場を賑わすことになるのでしょうか。

 

360度カメラの選び方 2017 #svsummit2017

360度パノラマ撮影をするには、一眼レフカメラを複数枚撮影するのが一般的でした。

しかし、RICOHのTHETAが登場してから一発で撮影できるようになったので、カジュアル撮影向けでは手動による画像加工が不要になりつつあります。

超高画質の画像向けでは一眼レフカメラを使いステッチングをするのも2017年以降は残っていくでしょう。

例えば、Canon EOS 5Dsを使えば、1億素以上のピクセル数、大型センサーによる高画質が期待できます。

しかしながら、従来基準における高画質な360度ピクセル画像は、2017年頃から順次登場する専用のカメラで撮影可能になります。もちろん画像加工などもする必要が無い一発撮影が出来る物です。

価格はそれなりに高価ですが、EOS 5Dsやレンズなどをそろえることを考えると安いくらいの価格の物がいくつかあります。

こちらでは、Google Street View Summit 2017 Tokyoで紹介された製品から画質や付加機能、コンシューマー用途別の代表的な例での製品を紹介します。 @svsummit2017

allaboutkamikura.hateblo.jp

高画質撮影用途

ほとんどの商用用途の場合でも、高画質な用途では一眼レフを使った360度パノラマ撮影は不要になっていくでしょう。

例:NCTech iris 360 Pro

簡単にそこそこの画質を得たい

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そこまで高画質で無くても良いが、そこそこ高画質を低価格に実現したい場合は、4Kやそれ以上の撮影が出来るカメラを使う事になるでしょう。

3Dや動画の撮影含め、5万円から10万円で必要十分な画質を一発撮影できる360度パノラマカメラが手に入ります。

例: RICOH THETA

低コストでお手軽に360度撮影したい

RICOH THETAのような製品はお手軽ではありますが、スマートフォンに直接取り付けて撮影できるカメラの方が、サイズも含めて面倒くさくなくておすすめです。

例: Giroptic iO

スマートフォンでVRをやりたい

GoogleのTangoのような実世界とVRを組み合わせる物では、スマートフォンでの対応もあり、用途が広がれば多くの機種でこの機能が搭載されてくる可能性があります。

例: Zenfone AR

VRでも高画質が必要

 

スマートフォンでの画質はそこまで高くはないので、VRでより高品質な物を狙うなら、専門のカメラを使った方が確実です。

例: Matterport

撮影だけではない付加機能も欲しい

不動産など向けに撮影と同時に距離測定もできる製品もあります。

例: iGUIDE

360度のアクションカメラが欲しい

一般うけが大きいのが、360度のアクションカメラでしょう。GoProも出しますし、360flyは加速度計などを組み合わせた付加情報を動画に簡単に埋め込める機能も提供するようです。

 

例: 360fly