毎年初頭にYouTubeのCEO Susan Wojcickiが去年と今年の状況を説明するブログと動画を公開しています。
長々といろいろ説明していて結局なんだかよくわからないので、数字に関連する部分だけをまとめました。ブログと動画で紹介している内容は少々異なりますので、詳細は両方確認してください。
2020年の視聴時間等
第1四半期 世界中で総再生時間が25%増加
2020年 YouTube Gaming 1,000億時間以上の視聴
2020年の上半期には、ライブストリームが45%増加
2020年に50万以上のチャンネルが初めてライブストリーミング 1,000万以上のストリーム
Premiumの登録者は第3四半期に3000万人
クリエイターの収益
YouTubeパートナープログラムの新規参加は昨年比2倍。
広告以外のスーパーチャット、チャンネルメンバーシップなどでの収益の大部分を占めるチャンネルは3倍になった。
YouTubeは過去3年間にクリエイター、アーティスト、メディア企業に300億ドル以上支払った。
Oxford Economicsのレポートによる2019年のYouTubeのエコシステムは
アメリカ GDPの約160億ドル、345,000人のフルタイムの仕事に相当
イギリス GDPの約14億ポンド、3万人のフルタイムの仕事に相当
フランス GDPの約5億1500万ユーロ 15,000人のフルタイムの仕事に相当
クリエイターの例
ブラジルのJorge & Mateusは4000万回以上視聴
インドのRachana Ranadeは金融リテラシーのチャンネルメンバーシップで10万ドル。
6年前は苦労していたBrandon Reed。その後勉強して始めに受け取ったのは100ドル。今では2.5億回再生されている。
COVID-19関連
COVID-19の情報パネルは4000億インプレッション
新サービス、ユーザーの動向関連
YouTubeショート 1日35億回再生
商品購入時に70%がYouTube動画を参考に
77%が学習にYouTubeを使った